2010年6月20日日曜日

webの発明者の動画から、未来のwebを想像してみる

ティム・バーナーズ・リーという人が居ます。
World Wide Webを発明した人です。
2009年、World Wide Webの誕生20周年を記念して、ティム・バーナーズ・リーは、TEDカンファレンスで、次のwebの形についての講演を行いました。
(View subtitlesより日本語訳が見られます)

見て頂くと分かるように、これからのwebではドキュメントだけではなく、ローデータが重要になるという趣旨。


ちなみに講演の中で引き合いに出している、ハンス・ロスリングの講演がこちらです。


そして、2010年、ティム・バーナーズ・リーは再びTEDの舞台に上がり、Linked Dataの広がりを見せたのでした。


ティム・バーナーズ・リーの言うデータによるwebが更に推し進められた時、webはどんな形になるのでしょうか。
僕が学生の頃から思い描いていた夢は、リアルとシームレスに繋がるwebの姿でした。
その世界では、webが必ずしもブラウザからのアクセスだけではなくなると思うのです。
データによるwebは、その世界への第一歩なのではないかと感じています。
いつもの日常の中に、個々の物体がwebからデータを引っ張ってきて繋がっていく、そんなwebの世界を、今からわくわくしながら待ちたいと思います。

0 件のコメント:

コメントを投稿